【ワンダフル・ウィズバン】エアプデッキ評価
ENSOです。
先日、全てのヒーローでレジェヒットを達成しました。
各ヒーローの初レジェヒット履歴
— 塩の素 (@buntiyau) 2019年2月8日
騎士団環境:ケレセスローグ
コボルト環境:コンウォロ
ウィッチ環境:コンプリ、偶数パラ、スペハン
メカメカ環境:ミッドレンジシャマ
ヴドゥ環境:トークンドル、奇数ウォリ、秘策奇数メイジ
これにて全ヒーローレジェヒット達成!!やったぜ!!!!!
そして、こんな事を考えました。
全ヒーローでレジェヒットできたということは、ウィズバンを使ってもレジェヒットできるのでは…?(錯乱)
— 塩の素 (@buntiyau) 2019年2月8日
思い立ったが何とやら、自分は3月のラダーでワンダフル・ウィズバンを使用し、レジェンドを狙います。よろしくお願いします。
今回は、ウィズバンの各デッキを未プレイの状態で、リストを見ただけで評価します。
3月のラダー終了後に、実際プレイしてみてどうだったか比較する為でもあります。
全18デッキ評価するので長文です。暇な方は読んでみてください。
ドルイド
動き回るマナや狐火の森、森の魂でトークン気味に動いたり、樹木会話師により大量に5/5を召喚してバーストを狙う。
軽いミニオンが多いので序盤から盤面を取りに行ける点は評価できるが、除去呪文が樹木学者で発見する以外に無いのが致命的。
また、枝分かれの道、滋養、究極の侵食も無いので、リソースが切れても補充できない。
遅いデッキには自慢のバースト力で有利、アグロには簡単に轢き殺されるという極端なデッキ。
マルチマンチャーを上手く扱えると強そう。
ゴンクドルイド。Tier3
無限に殴るコンボを決めたいが、無謀の操り手もドリームペタルもいないため、世界樹装備でゴンク⇨プルンプルンしか方法がない。
序盤のミニオンや除去がしっかりしているので、アグロ相手でもそこそこ戦える。
DKと究極の侵食が採用されてるのが救い。
マナ加速は無いが、ドルイドにしては軽いカードが多いので、そんなに困ることは無さそう。
爪のドルイド、アージェントの司令官、獰猛な咆哮、飛びかかりや爪を複合して、突然のリーサルを狙うことができる。
ハンター
スペルハンター。Tier1
ただのスペルハンター。ガチデッキじゃん。
側面攻撃と餌付きの矢が1枚ずつしか採用されていないのは謎。
エメラルドの呪文石がナーフされてるものの、優秀な秘策と3マナ帯、DKレクサー、ローグデラー、ズルジン等の強力なカードが惜しみなく採用されている。
環境で見るスペルハンターと数枚しか違わぬデッキなので、ウィズバンデッキの中でも最強の一角。
押し潰す壁がテックカード。
ミッドレンジハンター。Tier1
ダイヤモール、スプリングポー、レイザーモー、ハイエナ等、序盤は環境のミッドレンジハンターと相違ない動きが可能。
オオヤマネコのロアと精霊が未知数。精霊と猟犬を放てでバーストが狙える。
環境のミッドレンジハンターとは違い、ショーや猟犬使いが採用されているのも面白い。
サメグマがコントロールキラーとして優秀。
ご主人様の呼び出しが無いのでドローが乏しいのが不安だが、シールドブレイカーの採用もあるし、アグロムーブで轢き殺していきたい。
メイジ
コントロールメイジ。Tier2
フィニッシャーが足りないコンメ。
普通のコンメと比べると、ヴードゥー人形とシンドラゴサがいないので、DK後の3/6召喚の安定性に欠ける。
どうして天文術師じゃなくて性悪にしてしまったのか。手札調整で当たりの多い8マナミニオンを叩きつけるのが強いのに、4-7マナミニオンという微妙なラインナップ。
それでも圧倒的な除去力とDK生命奪取によるしぶとさは健在なので、刺さるデッキには刺さる。
マラクラスの採用が特徴的。
奇数メイジ。Tier1
環境で見る奇数メイジと大差ないデッキリスト。
個人的にはゴルゴンゾーラ、ジリアックス、天文術師あたりが欲しかったが、魔力加工師、バロンゲドン、アレクでも十分に強い。
コンメと違い序盤のミニオンの層が厚いので、相手に応じてアグロorコントロールのプランを選択できるのも利点。
ウィズバンデッキの中で最も強いと思う。期待。
パラディン
メックパラディン。Tier3
なんでもかんでもメカを詰め込めばいいってもんじゃない。そもそも超電磁自体が沈黙や単体除去に弱い。でも楽しそうね。
ケンゴーの無限軍団は、これだけ軽量メカがいたら思うように効果が発揮できない可能性が高い。
自分はカッパーテイルモドキをかなり評価していて、隠れ身のため次ターンに巨大ミニオンで殴ることができる。上手く使いたい。
タリムとティリオンは大事。
ファラーキの戦斧が採用されているが…強いのかこれ?
正直よく分からない。コントロール要素のみならず鐘を鳴らせや王の祝福といったバフでも戦えるが、凄まじく器用貧乏臭がする。
平等のナーフが痛いものの、火霊術師×鐘を鳴らせで全体除去が可能な点は覚えておきたい。
不老不死の大祭司によりファティーグまで続く試合には有利。
ファラーキの戦斧が2枚も枠を埋めているが…本当に強いのかこれ?
プリースト
コンボ(ミラクル?)プリースト。Tier2
ヴドゥ環境初期に流行ってたデッキと遜色ない。慣れれば最強クラスのデッキだとは思うが、いかんせん扱うのが難しそう。
序盤からバフしまくって盤面を取り、バフミニオンや墓場の怪異に神授と内なる炎でバーストするのが基本の動きだと思う。
アグロ相手は火霊術師で除去できる。ライラエンジンも搭載。
交霊会で悪さできそう。
怪力乱心プリースト。Tier4
鰤の乱心。環境で使ってる奴が居ない時点でお察し。ウィズバンデッキ最弱の一角。
怪力乱心は3Tに使うべきではない。中盤以降に余裕があれば使う。
ジヒィと合わせれば相手とのマナ差を生む事はない。
幸い3-5マナのミニオンが優秀なものばかりなので、序盤は無難に戦えそうではある。
死の精霊で1マナミニオンを大量に埋め、怪力乱心⇨ブワンサムディーが決まれば気持ちいいのだろうが、そう上手くいくとは思えない。
絶叫が採用されてる点が、唯一の救い。
ローグ
断末魔ローグ。Tier1
冷血のナーフでケレセスが起動しない欠陥を抱えていたが、ある日ジリアックスとSI諜報員に差し替えられていた。実質強化されたといえる。
断末魔はどれも優秀なものばかり。
キューブとアンダテイカはゲームを決めるだけのパワーを持つ。マイラも割と好み。まあ何にせよ武器か小瓶で起動できないとどうしようもないが。
橋渡らせの刑とお花で除去力も十分、吟遊詩人でミニオンも補充しデッキ圧縮、0マナ呪文でコンボも起動しやすい。
デッキパワーは十分に感じる。
特徴的なのはソニア。いろいろ利用できる。
偶数ローグ。Tier2
使ったことないけどそこそこ強いと聞くので期待している。
毎ターン武器で殴りにいけるので、軽いミニオンと豊富な呪文で盤面とって押し切る形が基本プラン。
コントロール相手には大砲連射でバーストを狙うプランもある。
シャークフィンのファン×2、武器殴り、段取り大砲連射×2で空の盤面から31点バーストすることも可能。
フックタスク船長が強い。雑に出すだけで強いカードは大事。
シャーマン
コントロールシャーマン。Tier2
こういう分かりやすいデッキは好き。ひたすらに耐えてアグロを殺すデッキ。
ハガサ、ゴルゴンゾーラやエリーズ、シャダウォックでコントロール相手にもバリュー負けせず戦うことができる。
軽い挑発ミニオンがサロナイトしかいないのが不安要素。武器や除去呪文でどれだけ凌げるか。
最近見なくなったMCTもいるので意表を突けそう。
進化シャーマン。Tier4
運を天に任せるデッキ。ランダム要素で無限に発狂できそう。
軽いカードが多いが、上手く進化出来ないと何も出来ずに終わりそうな印象がある。
フレタンがナーフされてるのも痛い。
横並べから血の乾きもプランとして一応存在する。ピン挿しだけど。
進化呪文はエレクトラやゼンティーモと併せて使用し、バリューを生み出していきたい。
ウォーロック
ZOO。Tier2
ところどころ変なミニオンが混ざってるものの、ケレセスじゃない型のZOOもそこそこ戦えた記憶がある。
遅いデッキが相手なら、入魂や悪魔の火で序盤から中型ミニオンを叩きつけてそのまま殴り勝つこともできそう。
ただ、魂の炎が無いのでリーサル力に欠ける。
ハイリーク、3/3でも8マナで盤面一杯に並ぶのは強力。全体除去を持たない相手には雑に出すだけで勝てる。
DKも1枚で盤面を埋められる壊れ。ヒロパは回復手段のない相手にとって脅威となる。
悪魔の火が除去に使えることを忘れずに。
ディスカードウォーロック。Tier5
ディスカードテーマなのにクエストは不採用。破棄カードを13枚も搭載。テストプレイしたか疑いたくなるほどの狂気、まさに無謀。生まれるべきではなかった。
幸い1マナミニオンは優秀だが、すぐに手札を失い路頭に迷うのは明白。
破棄しても手札に戻るレジェンドミニオン(ザヴァスとジェクリック)は、マリガンで必ずキープする必要がある。引けなかった試合に勝ち筋は無い。
一応ソウルウォーデンで回収できるが、それにしても破棄しすぎ。
個人的に一番のハズレデッキ。でも勝てたらめっちゃ気持ちよくなれるので好き。
ウォリアー
メカウォリアー。Tier4
問題児。奇数コンウォリから良いところを全部削ぎ落としたようなデッキ。何が強いのか一つも理解できない。
除去呪文が駄目押ししかない点、2マナ4マナが武器しかない点、ブームが引けないと簡単にバリュー負けする点など、問題点だらけ。
急襲ミニオンが優秀な点は評価する。意外とベリリウム超電磁で大きくすれば対抗札が無い相手もいるかもしれない。それでも厳しいと思うが。
ドラゴンウォリアー。Tier3
ファンデッキの域を出ないものの、メカ主体よりは戦えるデッキ。
全体除去から単体除去まで豊富に揃っているので、アグロ相手はしっかりと守り勝てる。
コントロール相手なら吠えドラや戦将ヴーンでドラゴンを永遠と叩きつけることができる。
ドラゴンデッキはロマン。楽しくないわけがない。
デッキ評価まとめ
Tier1 俺は独りで狩る、獣の本能、ドラゴンホークの力、ネクリウム生体実験
Tier2 呪文って最高,マジ最高!、破戒僧,破壊の改造、呪われた海賊団、ウィッチウッドの目覚め、ハイリークの供物
Tier3 森のトモダチ、獰猛なる衝動、ケンゴーの不滅軍団、戦の翼
Tier4 シャヴァーラの勇者、怪力乱心、ビッグ・バッド・ヴードゥー、博士のメカメカ大作戦
Tier5 無謀なる儀式
やたらサロナイト採用されてるけど、12月のナーフのせいでバフ乗ったまま分裂しないし、シャダウォックが増えることもないので悲しい。
謎のテックカード採用率。安定よりも冒険を求める姿勢は嫌いじゃない。限度はあるが。
ハンター、メイジ、ローグが優遇されている。これらの3ヒーローばかり出れば簡単にレジェヒットできそう。
デッキ(エアプ)評価は以上です。
ウィズバンラダーの結果を楽しみにしていてください。